ELOELO『ディスカバリー』音楽(ロック)にも、心ときめくファンタジーな世界がないかということで、自分なりに探してみました。 アルバムジャケットから印象づけられるファンタジーアルバム、まずは、ムーディー・ブルース『童夢』なんてどうかな。ともかく、美しくて幻想的なジャケット老人と子供の無垢な表情がなんともいえないです。サウンドもスケールが大きく、抱擁感たっぷりの優しさにみちている。 ピート・シンフィールドの『スティル』もいい。キング・クリムゾンの前期のメンバーであったが、演奏家ではなく詩人として参加していた人。歌はうまいとはいえないがフルート・オーボエ・メロトロンなどによる暖かみのあるサウンド、美と安らぎの世界です。 クイーンの『オペラ座の夜』「ボヘミアン・ラブソディ」はドラマチックなコーラスにオペラ趣味は絶品です。 スティックス『KILROY WAS HERE』SFチックなアルバム・コンセプト。英語が分からないので、正確な事はいえないけど、ストーリー性とメッセージ色の強い摩訶不思議なアルバム。 真打ち登場。きらびやかなポップチューン満載アルバム、ELO『ディスカバリー』アラビアンナイトを思わせる世界がまさにファンタジー。サウンドもシンセサイザー、ストリングス、コーラス、オーケストラの使い方もファンタジー、優しさに満ちあふれたアルバム。ポップに関して、ジェフ・リンはポール・マッカートニー、エルトン・ジョンと並び称される人だろうと思います。大好きです、このアルバム。 【ELO】をファンタジスタと命名したくなります。 |